家を建てるのにベストなタイミングは?平均年齢や知っておくべきポイントを紹介!  

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皆さん、こんにちは。

東京都世田谷区を拠点として、注文住宅・新築工事やリフォーム・リノベーション工事を手掛ける川津工務店株式会社です。


これまでずっと賃貸暮らしをしてきたけれども、手狭になってきたし、子どもをのびのび育てたいし、自分たちらしい家を建てたい……こうお考えの方もいらっしゃることでしょう。


ただし家は大きな買い物。収入やライフサイクルなどの点から、いつ建てるのが適切なのか、迷ってしまいますよね。

今回は家を建てるのにベストなタイミングを紹介。

平均年齢や知っておくべきポイントも解説します。





■マイホームを購入する時点の平均年齢・収入・居住人数は?




・マイホームを購入する平均年齢は何歳?

国土交通省の「住宅市場動向調査報告書(令和5年度)」によると、家を取得した世帯主の平均年齢は注文住宅で44.6歳、分譲戸建住宅で38.2歳です。


購入した世代の割合では30歳代がもっとも多く、注文住宅は 42.1%、分譲戸建住宅は48.0%という結果となりました。



・マイホームを購入した人の平均収入は?

では、平均年収はどのくらいでしょう。

注文住宅を建てた世帯の全国平均年収は、注文住宅の場合で915万円、三大都市圏では989万円という結果に。分譲戸建て住宅の場合で761万円でした。


平均年間返済額は注文住宅で155.2万円(返済負担率19.4%)、分譲戸建て住宅で125.0万円(返済負担率17.6%)です。



・マイホームを購入した世帯は何人暮らし?

注文住宅を取得した世帯の平均居住人数は、全国および三大都市圏ともに「3人」が最も多い、という結果になりました。

注文住宅の場合で3.3人、分譲戸建て住宅の場合で3.4人でした。

割合で見てみると、注文住宅は居住人数3人が31.2%、分譲戸建て住宅は居住人数3人が33.9%と最も多い割合を占めています。

つまり、子どもが1〜2人いる時点で家を建てる人が多いといえるでしょう。




■家を建てるベストのタイミングは?



家を建てるタイミングは人それぞれで、正解はありません。20代で早々に購入する人もいれば、40代で子どもを授かり、マイホームを考える方もいます。また60代になってリタイア後は家でカフェを営みたいと、新築する方もいらっしゃいます。


ただし、理想的なのは30代前半です。

その理由として、収入が安定するということが一つ挙げられます。

冒頭でご紹介した国土交通省の調査によると、住宅ローンは注文住宅を建てた人のうち79.5%が利用、返済期間の平均は32.7年です。


住宅ローンの完済年齢は70歳とされているため、返済期間を35年に設定したとしても、30代前半というのは、住宅ローンの審査に通りやすい年代です。

万が一、将来的に病気などで返済に支障をきたす場合でも、30代前半から返済を始めていれば余裕をもてます。


もちろん30代前半でないとダメ、というわけではないので、下記の記事も参考にしてみてくださいね。


もう一つ、30代前半がおすすめなのは、20代の時に比べてライフスタイルを現実的に考えられるようになる、ということがあります。


30代前半になると結婚や出産などのライフイベントが集中する傾向があります。

パートナーとの間に子どもをもつのか、DINKSを選び二人で暮らしていくのか、30代に入るとよりリアリティをもって考えられるようになります。


こちらの記事も併せてご覧ください!

》35歳で家を買うのは遅い? 住宅ローンや子供のライフスタイルへの影響は?


》20代でマイホーム購入は後悔するって本当?購入前に知っておくべきメリットと注意点とは




■家を建てる時によくあるタイミング



では、一般的にどのようなタイミングで家を建てるパターンが多いのでしょうか。



・結婚、出産を経て家族が増えるとき

もっとも多く聞く理由の一つが、子どもの存在です。近隣の住戸を気にしなければならない賃貸の集合住宅ではなく、戸建ての注文住宅で子どもをのびのび育てたいという理由で、注文住宅を新築するパターンが大多数です。



・子どもの成長に合わせて

子どもの成長というのも、理由の一つ。子どもが幼いうちはLDKの一角に設けたキッズスペースで目を離さずに過ごせるのが理想的ですが、小学校に入ると個室が必要に。ランドセルも大きく、それなりに自分の荷物も増えます。こうした理由で住居全体が手狭に感じるようになり、注文住宅を検討される方々も多くいらっしゃいます。



・ローン返済の見込みが立ったとき

注文住宅を建てたあとは、家の購入のために借り入れた住宅のローンの返済だけでなく、車の買い替えや子どもの進学など、節目で大きな出費が生じます。

こうしたライフプランの検討がつくと、返済計画が立てやすくなるため、住宅ローン返済の見込みが立ったタイミングでマイホームを購入されるパターンもあります。



・今の住まいに不満を感じたとき

現在の住まいに不満を感じるようになった、というのも大きな理由。家賃や広さだけでなく、自分たちらしい暮らしができない、という不満も、注文住宅を建てる動機になります。


住宅ローンの返済額は、賃貸暮らしの家賃とほぼ同額に設定すると、返済の負担を感じにくいと言われています。ただし同じお金を払うのなら、我慢して賃貸に住み続けるよりも、のびのびと好きな空間で暮らしたいものですね。


こちらの記事もあわせてご覧ください!

》賃貸と持ち家はどちらがお得?メリット・デメリットや向いている人の特徴を徹底解説!


》2階リビングにすればよかったと後悔する理由は?気をつけるべきポイントと対策を紹介




■家を建てるタイミングで知っておきたいお得な住宅制度とは?



せっかく新築を建てるのなら、助成金や補助金などの制度を活用して、お得に建てたいですよね。知っておきたい制度をいくつか紹介します。



・住宅ローン控除

住宅ローン控除は、正式名を「住宅借入金等特別控除」といいます。住宅ローンを利用して新築、あるいは増改築する場合に、毎年の住宅ローン残高の0.7%を最大10年間、所得税から控除することができる制度です。

住宅ローン控除は2021年で終了する予定でしたが、2025年まで延長されました。

制度が改正されて延長されない限り2026年になると使えなくなるので、注意しましょう。



・子育てエコホーム支援事業

これは、子育て世帯や若者夫婦世帯による「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」などに対して補助金が交付される制度です。

ただしこちらは2024年度の事業で、本年度で受付が終了してしまいます(申込が予算額に達した場合は年末を待たず、その時点で終了)。

2025年の後継の補助金は未定なので断定できませんが、子育て世帯の助けとなる事業や、省エネ関連の事業が催される可能性はあります。





■自分たちらしい新築を建てたいという方は、地域密着型の大工工務店である「川津工務店」にご相談ください!



世田谷区を拠点とする川津工務店は、腕利き大工が活躍する地域密着型の工務店。

ていねいな仕事に定評があり、ご予算と理想をすり合わせながら、最適なご提案が可能です。


新築、建て替え、リフォームいずれにも対応でき、住宅の内部構造に詳しい棟梁が、しっかりとお住まいの状態を検分。ご要望とすり合わせて最適なご提案をいたします。


お客様のご要望をイチバンに考え、プラン、仕様、提案から施工まで、一気通貫するワンストップなので、施工精度が高く柔軟な対応が可能。余計なマージン料がかからないので、ご予算の面でもご安心ください。


ご予算の範囲内で最大限のご提案をいたしますので、コスト的にちょっと不安で……という方も、お気兼ねなくご相談くださいね。


お客さまに寄り添い、暮らしの不便を解決することが、「住まいの萬屋(よろずや)」である私たちの喜びです。


ちょっとした不具合への対応など、どんな小さなご相談でも喜んで承ります。

地域に根差す工務店として、最高の住まいをつくるお手伝いができればと思っています。

お困りごとがあれば、まずはお気軽にご連絡くださいね。





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