小上がり畳コーナーは本当に必要?後悔しないために知っておきたいメリット・デメリット  

皆さん、こんにちは。東京都世田谷区に拠点をおく、リフォームや新築工事を手がける川津工務店株式会社です。


リフォームをする際に、リビングなどにある小上がり畳コーナーを作るかどうか、迷っている人もいるのではないでしょうか。


雑誌などで見ると何となくおしゃれで作ってみたいけど本当に必要なのだろうか、と悩んでいませんか。


本記事では、小上がり畳コーナーを作って後悔した理由やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。リフォームの際に作るかどうか悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてください。




■よくある後悔した理由とは


小上がり畳コーナーを作って後悔した理由には、広さが合わなかったり見た目が気になったりといったことがあります。


しかし、リフォームが終了してからなぜそういった後悔をしてしまうのかが問題です。ここでは、小上がり畳コーナーを作って後悔したよくある理由を2つ、紹介します。



・広さが合わなかった

小上がり畳コーナーを作ったのはいいけど、実際に生活してみると思ったよりも広くて後悔した、という人もいます。逆に、思ったよりも狭くてくつろげないという場合もあるでしょう。


小上がり畳コーナーの広さは、ネットなどでも情報を調べることはできますが、家の構造や使い方によっても違ってくるので、一概にはいえません。そのため、ネットなどの情報をもとにして特に目的もなく広さを決めてしまうと、後悔することになるでしょう。



・見た目が気になる

小上がり畳コーナーを作った際に、リビングとの統一感がなくて後悔した、という人もいるでしょう。


小上がり畳コーナーは、単体で見るとおしゃれでも、リビングの一部として考えることを忘れてしまうと、結果的に統一感がなくなってしまいます。そのため、見た目がちぐはぐになってしまうこともあり、注意が必要です。




■小上がり畳コーナーのメリット


小上がり畳コーナーには、活用の幅が広かったり、ゆっくりくつろげたりといったメリットがあります。ここでは、小上がり畳コーナーを作るメリットについて詳しく解説します。



・活用の幅が広い

小上がり畳コーナーを作るメリットは、活用の幅が広いという点です。たとえば、小さな子供がいる家なら、子育てのスペースとして活用できます。


また、洗濯物を畳むのにも、畳のスペースがあると便利ですよね。小上がりというだけあって段差があるため、段差を利用して収納スペースとして活用することもできるでしょう。来客があった際に、おもてなしのスペースとしても活用できます。



・ゆっくりくつろげる

フローリングや椅子に座るよりも、畳の方がゆっくりくつろげるという人もいるのではないでしょうか。もちろん人にもよりますが、畳の部屋があると落ち着き、くつろげます。


広さにもよりますが、冬にはこたつをおくこともできますよね。リラックスでき、家族でくつろげる空間として活用できるのはメリットといえます。



・部屋のワンポイントに

部屋のアクセントになるのも、小上がり畳コーナーのメリットです。デザイン性に優れていて、リビングの一部に畳を取り入れることで、部屋に変化をつけることができ、ワンポイントになります。


近年は従来の畳だけでなく、さまざまな色合いのものも販売されているので、部屋や好みに合わせて小上がり畳コーナーのデザインを決めることができるでしょう。




■小上がり畳コーナーのデメリット



小上がり畳コーナーには、メリットだけでなくデメリットもあります。小上がり畳コーナーを作るなら、メリットだけでなくデメリットも把握しておく必要があります。ここでは、小上がり畳コーナーを作るデメリットについて詳しく解説します。



・部屋が狭くなったように感じる

小上がり畳コーナーがあると、圧迫感を感じて部屋も狭く感じてしまうというケースがあります。小上がり畳コーナーは一段上がっているため、天井が近く感じてしまうのも、狭く感じてしまう理由の一つといえるでしょう。


また、リビングや小上がり畳コーナーの広さにもよりますが、やはり部屋が分断されてしまうことになるため、狭く感じてしまうのも仕方のないことといえるでしょう。そういった場合は、部屋が広く見えるようにデザインや広さなどの工夫をすることも大切です。



・手入れに手間がかかる

小上がり畳コーナーは、畳を敷いているため、手入れや掃除に手間がかかるのもデメリットといえるでしょう。


畳に汁やジュースをこぼしてしまったら、すぐに拭き取らなければなりません。なぜなら、畳の素材はカビやすく、汚れやすいという特徴があるからです。


また、タンスやサイドボードなどの重たいものをおいておくと、あとがついたり日焼けをしてしまったりします。


そのほか、畳にお菓子のかすなどの汚れが入り込んでしまうことも考えられるでしょう。小上がり畳コーナーでは飲食をできるだけしないなどのルールを作っておくと、掃除の手間が少なくなります。




■後悔しないために!設置する際のポイントを紹介


小上がり畳コーナーを設置したときに後悔しないためには、いくつかのポイントがあります。ここでは、後悔しないためのポイントについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。



・何のために作るのかを考える

小上がり畳コーナーを設置する際には、何のために設置するのかといった使用目的を定めておく必要があります。


たとえば、洗濯物を干したり畳んだりしたいのであれば、窓際の日当たりの良い場所に設置する必要があり、なおかつ洗濯物を広げて畳める広さが必要になります。子供の遊び場にしたいのなら、子供が遊べるだけの広さにする必要があるでしょう。



・デザインを工夫

リビングに設置したときに違和感がないように、デザインや色合いにも工夫が必要です。畳や縁、小上がりの色にはさまざまなものがあるため、好みに合うだけでなく、部屋の統一感が感じられるものを選ぶようにしましょう。また、デザインを考えることで、圧迫感を軽減できます。



・独立空間にする

小上がり畳コーナーに仕切りを設けてリビングの続きではなく、独立空間にすることもおすすめです。


小上がり畳コーナーが独立した空間になれば、来客があった際にも通すことができるだけでなく、子供が気を散らすことなく勉強できるスペースとしても活用できます。普段の生活空間と完全に切り離すことによって、集中したい作業などもできるのではないでしょうか。



・安全性を高める

小上がり畳コーナーを設置する場合、小上がりという言葉からもわかるように段差があります。そのため、段差でつまずいて転倒してしまったり、転倒まではいかなくても怪我をしてしまったりといったことが考えられます。


そのようなことにならないためにも、転落防止の扉を設置するなど、安全に対して気を使う必要があります。



・腰掛けやすい高さに設置する

ちょっとした休憩スペースとして利用するなら、広さだけでなく腰掛けやすい高さにすることも大切です。また、上り下りしやすいのも、重要な点といえるでしょう。


せっかく作っても上り下りが大変では、結局活用しなくなってしまうからです。広さやデザインをうまく工夫して、生活の中に畳を取り入れることで、さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。




■東京都世田谷区周辺でリフォームをお考えなら地元密着の川津工務店へ


小上がり畳コーナーは、おしゃれで使い勝手も良く、リビングにあるといいかもしれないと考える人もいるでしょう。そういった場合には、工務店へリフォームの相談をしてみてはいかがでしょうか。


東京都世田谷区を拠点にリフォームや新築工事を手がける川津工務店株式会社は、地域密着型の工務店であり、お客様の要望に沿った建築やリフォームを行っています。施工事例からもわかるように、お客様のライフスタイルに合わせた提案が可能です。


また、家全体のリフォームだけでなく、ちょっとした不具合などにも対応できます。住まいのお悩みなら、ぜひ地元密着の川津工務店へご相談ください。


小上がり畳コーナーの施工事例はこちらをご覧ください。

》世田谷区 小上がり収納




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