皆さんこんにちは。東京都世田谷区を拠点とし、東京都内を中心に千葉や埼玉、神奈川で新築工事やリフォームを手掛ける川津工務店です。
家づくりを依頼する会社を選ぶ時は、いろいろな観点から会社を評価する必要があります。その1つが「自社大工」がいるかどうか、つまり施工を担当する大工が社員として所属しているかどうかです。自社大工がいるとさまざまなメリットが得られ、より理想的な家づくりをすることができます。ここでは、大工が所属する会社に工事を依頼するメリットをご紹介します。
■大工が所属する会社のメリットとは?
大工としての働き方は、大きく分けて2種類あります。1つは、工務店やハウスメーカーに社員として所属して働く「自社大工(社員大工)」。そしてもう1つは、特定の会社に所属せず、ひと現場ごとに契約して仕事を請け負う「手間請け大工(一人親方)」です。施工会社の立場から見ると「全部自分たちで施工するか、手間請け大工に外注するか」ということになります。
こう聞くと「重要なのは大工としての腕前であって、働き方は関係ないのでは?」と感じる方もいるかもしれません。しかし実は、大工が所属する会社に依頼した方が、より高品質な工事ができるのです。自社大工を抱えている会社のメリットを見ていきましょう。
・お客様のご要望に柔軟に対応できる
自社大工がいる会社に依頼すると、相談した相手がそのまま施工します。つまり、大工とお客様との意思疎通が図りやすく、お客様のご要望に柔軟に対応できるのです。また、設計者と大工が同じ会社に所属しているため、工事関係者同士の情報共有もしやすく、ご要望をより正確に反映できます。
・お客様との距離が近く安心感がある
外注の大工にはお客様が直接相談できないことも多く、不安に感じる場合もあるでしょう。しかし、自社大工であれば、困った時にいつでも気軽に相談ができます。お客様との距離が近く、とても安心感があるのが魅力です。
・大工自身が会社のことをよく理解している
自社大工は特定の会社に所属しているため、自分の会社のことをよく理解しています。経営者の考え方はもちろん、会社の特徴や得意な部分なども熟知しており、意識や方向性がズレたりはしません。これは工事の正確さやお客様の安心感につながります。
・大工自身が責任を持って仕事をする
外注の大工は「1つの工事でいくら」という契約をしており、仕事を早く終わらせるほど利益が出るため、雑な仕事をすることが少なくありません。しかし、自社大工は会社の一員であり、仕事の結果が自分自身の評価に直結する関係上、責任を持って仕事に当たります。加えて、会社による管理も行き届いているため、高品質な施工を提供できるのです。
もちろん、自社大工を抱えるためには、外注するのに比べて経費がかかります。所属する大工の教育や管理もする必要があり、手間がかかるのも確かです。しかしそれ以上に、会社にとってもお客様にとっても大きなメリットがあります。
また、自社大工を抱えているということ自体が、仕事にこだわりを持っていることの証明です。利益を確保するために数をこなすことを優先する会社が多い中、手間暇をかけて仕事をする姿勢を大切にしているわけですから、高品質な工事をしてくれる可能性が高くなります。自社大工を抱えているかどうかは、工務店選びの大きな判断材料となるでしょう。
■川津工務店にはプロフェッショナルの大工が常駐しています!
川津工務店は、お客様のご要望に寄り添う地域密着型の会社です。お客様のご要望を第一に考え、プランのご提案から設計、施工まで一貫して行っています。
家の仕上がりは、大工次第といっても過言ではありません。それゆえに川津工務店は「折り目正しい本物の大工」を専属で雇い、腕と心で大切なマイホームを作らせていただいております。外部業者に委託されがちな水周りや内装、外装などの専門分野に優れたプロフェッショナルが常駐し、進行状況をメンバー全員で共有の上施工をいたします。
もちろん新築だけではなく、リフォームにも対応可能です。住まいのさまざまな不具合の改善やライフスタイルに合わせたリフォームなど、どんな小さなご依頼も承ります。地域に根ざした「住まいの萬屋」 として貢献しますので、お困りごとは何でもご相談ください。