安全で安心な暮らしにするバリアフリーのリフォーム紹介

東京都世田谷区で住宅の新築工事、リノベーション工事、リフォーム工事、店舗などの設計・施工を手がける川津工務店です。

住み慣れた住まいも時が経つにつれ、トイレやお風呂など、毎日使うエリアの経年劣化が気になってきますよね。

また、住まれている方も住まいと一緒に年齢を重ね、徐々に「今の家だと生活がしんどくなってきたなぁ」と思うことが多くなっていきます。

これからも安心、安全、快適な暮らしをするために、一度バリアフリー化するリフォームをご検討されるのはいかがでしょうか?

今回はどのような場所、どのような箇所がバリアフリーのリフォームでよく実施されているかをご紹介いたします。


お風呂(バスルーム)のバリアフリー化リフォーム


①体が洗いやすい位置に水栓の設置・交換

②浴室の床面積を広くする

③またぐ高さが低い浴槽に取り替える

④手すりの設置

⑤滑りにくい床材に取り替える

⑥開き戸を引き戸、折れ戸に取り替える

⑦出入り口の段差を解消

浴室は転倒が多い場所なので、浴槽や床は滑りにくい素材や手すりを設置、出入り口の段差を解消すると利用が楽になります。

また、浴槽は40cm以下の高さにすると誰でもまたぎやすく、スムースに入浴ができるとされています。


トイレのバリアフリー化リフォーム

①手すりの設置

②便器の高さを高くする

③和式から洋式便器に取り替える

④滑りにくい床材に取り替える

トイレは毎日頻繁につかう場所なので、体が思うように動かなくなった時も使いやすいようにスペースを広げることをおすすめします。

また、立位と座位の動作をしやすくさせるために手すりの設置や洋式便器への交換がおすすめです。


その他のバリアフリー化リフォーム

①床材を滑りにくいものに取り替える

②開き戸を引き戸、折れ戸に取り替える

③出入り口の段差を解消

④階段に手すりを設置

⑤階段の勾配を緩和させる

内閣府による調査結果(*1)によると高齢者の自宅内での転倒のそのほとんどが床で滑る、段差や出っ張りにつまずく、置いてあるものに引っかかるといった原因によるものです。

段差の少ないフラットな床にすることで、事故を防ぎ、安心、安全、快適な生活を送ることが出来ます。

また、階段を上がるのが難しい方のために手すりを設置することもおすすめです。

※1 出典:内閣府「平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」

川津工務店は「人と、つながりと、ものづくりと」をコンセプトに設計士2名在籍、自社大工が10人常駐しており、住まれている方に寄り添い、地域密着型のリノベーションを得意としています。今回のようなバリアフリー化のリノベーションも提案から施工まで一貫して承っております、他にも住まいに関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。