バリアフリー・リフォームで安心・快適な暮らしを!

東京都世田谷区で店舗工事やリノベーション工事、リフォーム工事などの設計、施工を手がけております川津工務店です。


新型コロナウイルスの影響でおうちで過ごす時間が増え、住まいのリフォームに取り組む方が増えています。特にバリアフリー化は、将来を見据えて末長く暮らしていく上で必須のリフォーム。今回はバリアフリー・リフォームのポイントをご紹介いたします。


■バリアフリー・リフォームは転ばぬ先の杖

バリアフリーの住まいとは障害物がなく、ご年配の方や、車椅子や杖を必要とする方でも自由に動き回ることができる家を意味します。もちろん小さなお子さんがいるご家庭でも有効です。


バリアフリー・リフォームは、いざ不都合が生じてから慌てて取り掛かっても、リフォームが完成するまで不自由を強いられますので、一歩早めの準備を心がけておくことが肝心です。


■バリアフリー・リフォームで暮らしやすさはこれほど変わる

バリアフリー・リフォームの具体的なポイントとしては、「段差の解消」「手すりの設置」「床材の変更」などが挙げられます。


まずは基本的な段差の解消。若い方からすればまったく気にならないわずかな段差でも、足腰が弱っていると転倒の原因に。つまずきやすいドアの敷居にスロープを設置したり、隣り合う部屋の床の高さが異なる場合は、低い床に床材を張り重ねて段差を解消する方法などがあります。


手すりの設置も段差の解消と同じく効果的です。玄関で靴を脱ぎ履きする時や廊下を歩く時はもちろん、トイレやお風呂でも、体を支える手すりがあると実に楽になるものです。立ったり座ったり、体の向きを変える場所には手すりを取り付けておきましょう。


床材の見直しもバリアフリー化には欠かせません。部屋ごとに適している床材は異なるので、用途にあった床材を選びましょう。


たとえばリビング・ダイニングは、木質フローリングやクッションフロア。コルクも適度な弾力性がありおすすめです。浴室にはすべりにくい機能性タイルも使われます。


そのほか、開け閉めしやすい引き戸の導入や、またぎやすい浴槽などバリアフリー向けの設備の導入、タッチレス水洗や人感センサータイプの照明なども人気を博しています。


■バリアフリー・リフォームが得意な業者の探し方

どの程度のバリアフリー対策が必要になるかは、お住まいの方の年齢やお体の状態など、ご家庭ごとに異なります。したがって、現在の状況や将来の不安にきちんと耳を傾けてくれる業者がおすすめです。


特に大工職人を中心とする工務店は、このような細やかな工事が得意。地元密着型で、いざ困ったことがあった時、駆けつけてくれるのも心強いところです。


また現在は本格的なバリアフリー・リフォームを必要としていない場合でも、いざという時に迅速に対応するためには、あらかじめ壁の下地材に手すりを取り付ける強度をもたせておくなど、事前の仕込みが必要。こうした予測判断も、町医者のようにさまざまな住まいを手がけてきたベテラン大工の得意とするところです。


■自治体によっては介護保険や助成金の活用も

バリアフリー・リフォームは、自治体によっては助成金の活用も可能です。


要支援・要介護者が居宅にいるなど諸条件を満たせば、介護リフォームの補助金を受けることもできます。補助金の支給には、まず自治体から介護認定を受け、ケアマネージャーに相談した上で施工業者を選択・契約する必要がありますので、お住まいの自治体のホームページをチェックしてみましょう。


川津工務店は大工職人が10人常駐しており、きめこまやかなものづくりを心がけています。


バリアフリー・リフォームや介護リフォームは、通常のリフォームに比べて繊細な判断と確かな技術が求められますので、家づくりを知り尽くした大工職人たちに安心しておまかせください。


今すぐバリアフリー・リフォームをしたい、あるいは将来に備えて考えておきたいという方は、お気軽に川津工務店までご相談ください。