私は業歴10年以上となる設計士です。今回インタビューのお答えさせて頂きます。
1.建築士になるまでの道のり
20代のころは建築とは別の業界で働いていましたが、以前より建築やインテリアに興味があり転職を考えていました。
しかし、建築の中でも特に設計職は学歴より経験を問われる職種なので、実務経験のない自分にはなかなか入り込むのが難しかったのが正直なところです。その後、働きながら大学の建築学科に編入し、卒業後に建築やリフォーム関係の会社に入社し、設計の実務に携わることのできる道がひらけてきました。
2.川津工務店への入社経緯
空間や家具を設計する過程で、材料や施工方法を相談できる環境が良いと思い、大工さんや職人さんを自社でかかえている工務店を中心に転職活動をし、川津工務店にご縁があって入社しました。
3.どんな仕事をしているのか?
現在はお客様からの問い合わせ対応から始まり、お引き渡しまで担当しております。以前(前職)は机に向かって図面を書いたり設計業務に注力する業務が中心でしたが、現在の業務はお客様と主体的にコミュニケーションをとるので、要望を的確にかつスピーディーに設計に反映できるのが良い点だとおもっています。
また現場で職人さんと打ち合わせをしたり、工程管理も行います。
設計業務だけでなく様々な立場の人と関わることで、日々とても勉強になっていると感じています。
4.仕事をするうえで心がけていることとは?
お客様の話をよく聞くこととライフスタイルを観察して、できるだけそれに合った提案をすることを心がけています。